ヨルダンとインドネシアの親善試合、治安への懸念で中止に
インドネシアが中東情勢を理由に来週のアンマン遠征を辞退し、親善試合は中止になりました。ヨルダンは11月17日のオーストラリア戦は予定通り行うとしています。

来週に予定されていたヨルダンとインドネシアの親善試合は行われないことになりました。インドネシアが中止を申し入れ、ヨルダンサッカー協会が了承した形です。一方、オーストラリアとの試合は予定通りです。
何があったのか
ヨルダンサッカー協会は木曜日の深夜、11月13日(金)にアンマンで予定していた試合の中止を発表しました。インドネシア側から、試合ができないことへのおわびがあったとしています。
インドネシアサッカー協会の関係者は金曜日、通信社に対し、決定は「主に安全上の理由」によるものだと述べました。「中東の情勢が今よくないことは承知している」と話し、選手やチームの精神面への影響を懸念したと付け加えています。
また、11月の代表戦期間中に別の試合を組めないか探る可能性もあるといいます。ただ、残された時間がごくわずかなため、実現は難しそうです。
なぜこれほど緊張しているのか
これらの親善試合は、ヨルダン、インドネシア、オーストラリアがアジアカップに備えるためのものでした。しかし火曜日に大会が来年12月へ延期され、試合の意義の多くが失われました。
治安面の背景も見逃せません。10月28日、ヨルダンは隣国シリアにある「イスラム国」の拠点と主張する場所を空爆しました。教会が襲撃され、9人が死亡、40人が負傷した事件への対応でした。
米国と緊密な関係にあるヨルダンでは、こうした攻撃はまれです。木曜日には、同国の公安当局が、アンマンで刃物による襲撃があり、治安担当者1人が死亡、もう1人が負傷したと発表しました。容疑者は逮捕されています。
オーストラリアはどうなる?
ヨルダン側は、オーストラリアとの親善試合は11月17日(火)にアンマン国際スタジアムで、変更なく予定通り行われるとしています。
オーストラリアの報道によると、同国サッカー協会は、ヨルダン戦とカタール戦に向けた代表メンバーの発表を見送りました。一部の選手がアンマンへの渡航を望んでいないためです。協会はコメントの求めにすぐには応じていません。
オーストラリア外務省も、国民にヨルダンへの渡航を再考するよう呼びかけています。国内や地域の不安定な治安情勢とテロのリスクを理由に挙げています。
ストーリーの流れ
中東の治安懸念とヨルダンの親善試合 · 3件の動き
このニュースの前後に何があったか。未報道の背景はAIが要約しました。



